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写真のalt・ファイル名でAIと検索に伝える|非エンジニアのための画像の基本


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サイトに載せる写真、「ファイル名」と「代替テキスト(alt)」を整えるだけで、AIと検索に内容が伝わりやすくなります。結論から言うと、`IMG_1234.jpg` のままではもったいない。何が写っているかを言葉で添えるのが基本です。コードは不要で、広報の方が写真を載せるときに“ひと手間”を足すだけ。Webにくわしくない方向けに、画像の伝え方をやさしく整理します。全体像は中小企業のためのAI検索対策(LLMO/AEO)入門もどうぞ。

代替テキスト(alt)とは

代替テキスト(alt)とは、「この画像には何が写っているか」を言葉で説明した短いテキストのことです。目の不自由な方が使う読み上げソフトが読み上げるほか、AIや検索エンジンが画像の内容を理解する手がかりにもなります。人の目には見えませんが、機械にとっては“画像の字幕”のような役割を果たします。

なぜ画像の言葉づけがAIに効くのか

AIや検索は、画像そのものだけでは内容を完全には判断できません。だからこそファイル名・alt・前後の文章という「言葉の情報」を頼りにします。ここを整えると、画像検索やAIの回答で自社の写真・図が拾われやすくなります。特に商品・事例・スタッフ写真など、自社オリジナルの画像は差別化の武器。伝わる形にしておく価値があります。

整えるべき3つのポイント

  • ファイル名:`IMG_1234.jpg` ではなく `chuo-ward-office-renovation.jpg` のように内容を英数字で。
  • 代替テキスト(alt):「何が写っているか」を具体的な日本語で1文。
  • 前後の文章:画像の近くに、その画像を説明する文章を置く。

良い例・悪い例

項目 悪い例 良い例
ファイル名 IMG_0021.jpg cielo-office-meeting.jpg
alt (空欄)/ 画像 打ち合わせ中のシエロデザインのスタッフ
alt キーワード羅列(港区 制作 安い 会社…) 港区のオフィスで提案資料を見せる担当者

写真を載せるときの手順(4ステップ)

  1. アップ前にファイル名を変える:内容が分かる英数字・ハイフンに。
  2. altを1文で書く:写っているものを素直に説明する(宣伝文句にしない)。
  3. 画像の近くに説明文を置く:本文で画像の内容に触れる。
  4. 重い画像は軽くする:表示速度も評価に影響するため、サイズを最適化する。

やってはいけないこと

altにキーワードを詰め込むのはNGです。「港区 ホームページ 制作 安い 会社」のような羅列は、読み上げにも意味不明で、評価を下げます。あくまで“見たままを素直に説明”が基本。また、安易なAI生成画像は避けるのが無難です。理由はその広報バナー、AI画像で大丈夫?で解説しています。

現場で感じること

ディレクターとして原稿や画像を受け取っていて、altが空欄・ファイル名がカメラの連番のままというのは本当によくあります。写真自体は良いのに、言葉が添えられていないせいで機械に伝わっていない。もったいないんです。私は「写真をアップする前に、ファイル名を内容の英語に変えて、altを一言書く」——この2つだけでも習慣にしてもらうようにしています。手間は数十秒。それだけで、せっかくのオリジナル写真が活きてきます。

よくある質問

Q. altは全部の画像に必要ですか?

A. 内容のある画像には付けます。装飾だけのライン・飾り画像は空でも構いません。伝えたい情報がある画像に優先して。

Q. ファイル名は日本語ではダメ?

A. 英数字とハイフンが無難です。日本語ファイル名は環境によって文字化けやURLの乱れの原因になります。

Q. altにキーワードを入れてもいい?

A. 自然に含まれるのはOKですが、羅列はNGです。あくまで「写っているものの説明」を優先してください。

Q. AI生成画像を使ってもいいですか?

A. 安易な使用は避けるのが無難です。著作権や信頼性の面でリスクがあります。オリジナル写真を優先しましょう。

Q. 画像を軽くする方法は?

A. 書き出し時にサイズを調整するか、圧縮ツールを使います。多くのWordPressサイトでは自動最適化の仕組みも使えます。

Q. 何から始めればいい?

A. これから載せる写真から、ファイル名とaltを整える習慣を。過去分は主要ページの画像から順に直すのがおすすめです。

この記事を書いた人

脇坂 明日香

ディレクター兼デザイナー

脇坂 明日香 Wakisaka

「まずはあの人に聞こう」と思っていただける、一番身近な相談役を目指しています。

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